2014年12月8日月曜日

市松模様の人気の秘密 ♪


こんにちは 北市漆器店スタッフ KITAICHI Hiroko です。

もう かれこれ13年前 初めて kaze-ya style がこの市松の重箱を発表したとき・・・

それはそれは 大変な反響でした ・・・

シンプル かつ モダン ・・・ 

長い何月を経て 今では 市松模様は kaze-ya styleの 代名詞にもなってしまいました・・・

そもそも 【市松模様】 とは・・・

江戸中期の 大人気歌舞伎役者 初代 佐野川市松が

中村座での芝居「心中万年草」で 小姓・粂之助に扮した際

白と紺の正方形を交互に配した袴をはいたことから人気を博し・・・

市松は その後もこの模様を愛用・・・

また そのファンの女性達もその格子模様を好んで使ったことから広く流布し

後に 【市松模様】と 呼ばれることになりました。


西洋では 主に チェッカー盤柄(checkerd pattern) を意味する語で呼ばれてはいますが

1867年(江戸時代末期)のパリ万博後に フランスで 大日本ブームがわき起こり

1888年に ルイ・ヴィトンが 日本の 【市松模様】 にヒントを得て

モチーフにした模様をトランクに用いたとか・・・?

それが「ダミエ・キャンバス」(ダミエライン)だと言われています。



この 市松模様 長い長い歴史を経て

今でも 世界中で愛されているのですね ・・・



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アメーバーブログ エルさんの http://ameblo.jp/tatuyuta/しあわせな器たち
老舗漆器屋の女将が漆器の新しい使い方・楽しみ方・可能性のご提案をさせていただいています。四季折々の地域での交流を織り交ぜながら・・・

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