2014年11月30日日曜日

梨地の重箱



春日山蒔絵硯箱 重文(根津美術館)
 こんにちは 北市漆器店スタッフ Hiroko KITAICHIです。

梨地蒔絵は 

梨地用の細かい金粉を地に蒔いた 蒔絵の技法で

鎌倉時代を起源に 桃山時代 室町時代 江戸時代と発展し

貴族の道具や大名道具として もてはやされました・・・

豪華を極めた 美しい漆器のイメージがあります。

現在でも 素晴らしい伝統工芸士達の手によって その技術は受け継がれております・・・

その高価な材料と 大変な技術と熟練を要するため

現在でも大変高価なものとなってしまいます。

伝統工芸士さん達の 技術には遠く及びませんが、

その素晴らしい日本の文化・芸術を お手軽に 楽しんで戴けましたら・・・

幸いです。

KT2088 梨地香琳6.5三段重


KT2089 梨地香琳胴張屠蘇器揃

アメーバーブログ エルさんの http://ameblo.jp/tatuyuta/しあわせな器たち
老舗漆器屋の女将が漆器の新しい使い方・楽しみ方・可能性のご提案をさせていただいています。四季折々の地域での交流を織り交ぜながら・・・

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